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「世界初のゲノム編集トマトの収穫」が6月に。

世界初のゲノム編集トマト

早2年くらい前ですが、日本バイオインダストリー協会だと思いますが、セミナーで遺伝子編集によるトマトの話を聞いたことがあります。当時、ゲノム編集とゲノム組換えとの違いは何か?ゲノム編集による動植物は認可されるか?大きな真鯛や、ソラニンのないジャガイモなど話題は尽きませんでしたが。

到頭、「世界初のゲノム編集トマトの家庭菜園での収穫が6月中にも始まる見込み」との記事が掲載されました。

筑波大学発ベンチャーのサナテックシード(東京・港)と筑波大学は、ゲノム編集技術を利用して開発したGABA高含有トマト「シシリアンルージュハイギャバ」の苗配布を開始する説明会が開催されました。無償モニターの申し込みは5000件超と、すでに受付終了です。
気が付くのに遅れて、申し込めなくて非常に残念です。

ちなみに、昨年2020年12月11日、ゲノム編集技術によりGABAの量を増加させたトマトが、ゲノム編集技術を応用した食品として厚生労働省へ届出されました。また同日、ゲノム編集技術の利用により得られた生物として農林水産省へも情報提供書の提出が行われました。
これはゲノム編集技術により開発された食品・作物として、国内で届出・情報提供された初めての例となります。

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